週刊少年ジャンプ。言わずと知れたマンガ雑誌の名前だ。
このブログを読んだ人は愛読しているだろうか。それとも卒業してしまったのか。
自分はかれこれ10年ほど前(たしか)にジャンプを卒業した。
いちご100%が終了してから、マンガ20タイトルほどが収録されている雑誌が読めなくなった。
読めなくなったというには語弊がある。
正確には買って読むものの、一週間では読み切れずにジャンプの積読の山ができるというべきか。
とりあえず好きなマンガをちょくちょく読む。
銀魂、ONE PIECE、NARUTO、DEATH NOTEなどなど。HUNTER×HUNTERがあればなおよし。
次第に単行本も購入しているマンガは、本誌で読めなくなった。
単行本でもひとつのセリフの文字数が多いのは、読むのもおっくうになった。
最終的に本誌で読むのはONE PIECE、BLEACHなど絵だけでどどんと説明が足りるもの。
単行本ではDEATH NOTEは継続して読んだ。
しかしNARUTO、銀魂は購入をやめた。前者は文字が少なすぎて5分程度で一冊読み終わってしまう。後者は文字が多くて追いきれないという理由だった。
ギャグや戦闘シーンにおもしろさがどこにあるのかと考えるようになってしまったのも理由になる。
大きな声では言えないが、連載ペースが「順調すぎる」ために小遣いが足りなくなってしまったのもある(そのあたり休載が多いマンガは好きだ)。
今ではハイキュー!!とHUNTER×HUNTERしか少年ジャンプのマンガは持っていない。
決してほかのマンガがつまらなくなったとか、そういう理由ではない。
週刊少年ジャンプのマンガが魅せてくれる夢やら若くてキラキラしたものが素直に受け取れなくなってしまっただけだ。
アニメだと満足するのにね。
銀魂で「年をとってもジャンプを読み続けられる少年の心を持ってるんだよ」みたいなセリフがあった。
今では確かにそうだとうなずける。
タイムラインで社会人になってもジャンプを買うフォロワーの若さがほしいなと思うこの頃だった。